販売事業
<組合員が生産した農畜産物を有利販売>
組合員が生産した農畜産物をJAが集荷して販売することを販売事業と呼んでいます。
組合員が作ったものをどう有利に販売するかは、組合員の所得を高めることになるため、JAの最も重要な事業です。
販売活動の過程で、需給調整や付加価値の向上のために、生産物を一定期間貯蔵・保管、加工する場合もありますが、これらの貯蔵・加工の諸事業も販売事業に含めるのが一般的です。
JAの販売事業は「共同販売」で行うため、「共販」とも呼ばれます。
共販をすることによって、農畜産物の数量がまとまり、一定レベルの品質が均一にそろうことから、市場で良い条件での販売が可能になります。